屋久島通信NO.4
2008 / 04 / 06 ( Sun )
さてさて、屋久島通信第4弾です!


前回、「次は屋久島の照葉樹林について書く」と予告したので、予告通り屋久島の照葉樹林を紹介します!


これまで書いてきた通り、屋久島には亜熱帯から亜寒帯まで様々な気候帯が存在しています。その中でも屋久島西部にある照葉樹林は世界最大の照葉樹林と言われています。


今回紹介する照葉樹林は、日本では西日本、比較的暖かい地方に分布する植生です。

日本以外にも、西日本と同様の緯度には照葉樹林が存在するのですが、アジアなど世界各地では、開発のために多くの照葉樹林が失われました。

一方、屋久島は昔から山や森、そしてそこに存在する木や岩を神とみなし、敬っていました。
これは屋久島ならずとも、自然の中の様々なものを神とみなしてきた日本全体に見られる文化です。


このように、自然の中に神を見た日本人は、木を伐ることにためらいを憶え、伐ったとしても必要最低限に抑えたようです。


このようにな文化によって、日本には世界最大級のブナの原生林である白神山地が存在したり、屋久島の原生的な森が保たれたりしているのです。


照葉樹林とは照葉樹によって形成される森林のこと。
照葉樹とは書いて字のごとく、日光を照らす葉を持つ木のことです。

もう少し噛み砕けば、日光を照り返し、キラキラと輝いて見える葉っぱ、それが照葉樹です。

照葉樹の多くが葉っぱに厚みを持ち、比較的暖かい地方に分布するため、冬に葉を落とす落葉樹のように葉を落とすことはありません。

ちなみに落葉樹が冬に葉を落とすのは、冬の寒さで薄い葉が凍り付くのを防ぐためです。


落葉樹が多く、冬は葉っぱがない山となる長野県に住む僕にとって、冬でも緑が豊かな暖かい地方の山を見ると少しホッとしてしまいます。


屋久島の照葉樹林は世界で唯一生き残った照葉樹林と言っても過言ではありません。

屋久島の照葉樹林はとっても居心地がよく、心落ち着く森です。(ただし原生林なので深入りすると迷いますが)


是非一度訪れてみて、昼寝でもしたら、最高の一服ですよ!!
22 : 27 : 13 | 屋久島通信 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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